ヘルメットは努力義務で青切符の対象外
2023年から、自転車を走行する際のヘルメット着用は努力義務となりました。
不着用でも違反行為とみなされて交通違反となるわけではないためでしょうか、ヘルメットの着用率はなかなか上がらない現状があります。
2023年12月の青切符制度の導入でも、ヘルメット着用は努力義務のままです。
ただし安全面を考慮して、今後はヘルメット不着用が青切符の対象となる可能性は十分に考えられます。
自身で所有している自転車に乗る場合も、レンタサイクルを利用する際にも、このヘルメット着用の努力義務は変わりません。
自転車用のヘルメットは、多くのメーカーが力を入れて開発に取り組んでいます。
ヘルメットを着用すると汗でヘアスタイルがつぶれてしまうという声にこたえて通気性の良いヘルメットが開発されたり、オシャレ感やファッション性の高いデザインのヘルメットなどもラインナップされています。
自転車に乗る機会が多い人は、今後はヘルメットもファッションの一部としてコーディネートする習慣を身につけたいものです。
ヘルメットのレンタルは難しい、その理由は?
レンタサイクル店の中には、自転車と合わせてヘルメットもオプションでレンタルできるショップはあります。
しかしヘルメットはサイズが複数あるためにショップ側にとっては準備が難しいだけでなく、頭皮に直接触れるアイテムのため衛生面からレンタルを行わないショップが大半です。
また、レンタサイクルでは屋外にレンタル用・返却用のポートが設置されており、ヘルメットの管理や劣化についても心配なものです。
ヘルメットはもともと屋内で保管することを前提とした開発となっているため、屋外で管理すると劣化のスピードが著しく早くなってしまうのです。
さらに、ヘルメットをレンタルした場合の盗難対策についても、難しいという現状があります。
そのため、自転車はレンタルするけれどヘルメットに関しては取り扱いをしていないショップが多いのです。
レンタサイクルのニーズは増えても、ヘルメットのレンタルに関しては多くの課題があり、レンタル業者にとっては課題を解決するよりも利用者に持参してもらう方が、はるかに簡単に問題を解決できるのです。
そのため、ヘルメットのレンタルに関しては、今後も導入が進む見込みは残念ながらありません。
レンタサイクルを利用する時はヘルメットは持参しよう
旅行先や出張先、また外出先でレンタサイクルを利用する際には、ヘルメットは持参するのがおすすめです。
自身のヘルメットなら、かぶり慣れていてサイズ感もピッタリですし、衛生面でも心配する必要がありません。
また安全面でもヘルメットを着用することによって、大きな安心感を得られるのではないでしょうか。